給湯器のトラブル

給湯器には耐用年数、つまり簡単に言うと寿命があります。
当然、時間がたつにつれてトラブルも増えてきます。このトラブルについていくつか挙げてみます。

使い初めて徐々に時間が経過してくると、いろいろないつもは聞かれなかったとこがするようになったりします。ピーという笛のような音、モーターの音が大きくなり、時にはその音も変わってきたり大きくなったり。最近は室外に給湯器の機械があることも多くて、はっきり聞こえるようなるのはかなり大きな音になっていると考えられるので点検が必要です。
また、お湯が不安定で熱くなったり冷たくなったりする、あるいは白く濁ったりひどいと赤茶色っぽくなったり、また、ガス給湯器であれば使い始めるとガスのにおいがするようになったり、このようなトラブルは時間がたてば増えてきます。

これらのトラブルは、モーターや配管の劣化が原因の一つです。一般的に給湯器の耐用年数はその給湯器にどれだけ負担がかかっているか、つまり設置してある場所や普段の使い方などによっても左右されます。10年を過ぎるとメーカーに部品がなくなっていたりして修理が高額になることもありますので、7年以上使用していてこのような症状があればメンテナンスや修理を行うと今後なんども同じ症状に見舞われる可能性がありますので、給湯器を交換する方が最終的には安く長く使えることになります。これについては、こちらで詳しく解説しております。