故障した給湯器の修理と交換

給湯器が故障したとき、修理するのと、新品に交換するのと、どちらがいいでしょうか。
ポイントは2つあります。保証期間と給湯器の寿命です。保証期間内であれば当然修理してもらいます。また、給湯器の寿命は普通10年ですから、10年を過ぎて使ってきた給湯器の場合には、迷わず新品に交換すべきです。
しかし、5年から8年ぐらい使っている給湯器の場合には、実際の故障箇所や故障程度により、修理の価格が異なりますから、新品購入の価格と比較して決める必要があります。このとき、修理箇所が一箇所であっても、他の部分も痛んでいる可能性がありますから、修理しても、また他の場所が故障して、修理しなければならない場合があります。

そして、気がつくと新品に交換するくらいの金額が修理にかかってしまったということにもなりかねません。
よくある安全装置系の故障に必要な費用は7500円から58000円程度です。一方新品は66000円程度です。差額として8600円で新品になります。ガス風呂給湯器の場合には、修理は安全装置系で7500円から58000円で、新品が120000円程度しますから、差額は62000円くらいになります。

修理箇所が増えれば、修理費用も増えます。以上のようなことを参考にして、ネットで修理、交換の業者、価格を比較検討してみて下さい。